ファンデーションで肌に優しいのはリキッド? パウダー?
化粧品が肌にダメージを与えることは、もう必要悪というか、致し方ないことだと思います。
ただ、ニキビやニキビ跡に悩む人にとっては、化粧品を使うにあたっても、できるだけ肌にダメージの少ないものを使うに越したことはありません。
本日の記事では
ファンデーション
について、
リキッドタイプとパウダータイプを比較した場合、どちらがより肌に優しいのか?
どちらが肌へのダメージが強いのかについて情報をシェアします。
■リキッドファンデーションは肌へのダメージが強い
まず結論から書くと…
リキッドファンデーションのほうが肌への負担がより高いです。
なぜなら、リキッドファンデーションは、その名の通り
リキッド=水・液体
を含んでいるファンデーションなので、
界面活性剤や防腐剤が、ほぼ必ず配合されているんです。
水、液体というのは、放置していたらやがて腐敗していきます。
なので、世の中のリキッドファンデーションもそうですが、水や液体を含む化粧品には、商品が傷む(腐る)のを避けるために、防腐剤や界面活性剤が添付されているんです。
肌にとって、防腐剤や界面活性剤は完全なる異物であり、当然肌に負担がかかってしまうのです。
世界で一番肌がキレイなのは修道女…
とよく言われれています。
彼女たちはノーメイクなので、化粧品による肌への負担がゼロです。
だから肌が元気でキレイなのです。
私たちも本当に肌のこと思うのであれば、メイクなんてしないほうがいいのです。
ただ、実際には、社会人であればマナーとして、身だしなみとしてメイクをしないわけにはいかないのも現実です。
ファンデーションも当然避けることはできないと思います。
でも、ファンデーションを使うのであれば…
・肌が弱い人
・肌トラブルに悩みがちな人
・ニキビを作りたくない人
・ニキビ跡を治したい人
・美肌をキープしたい人
上記に当てはまる人は、リキッドファンデーションではなく、肌への負担がより少ないパウダーファンデーションのような固形のものを使うほうがベターです。
■化粧品の防腐剤・パラベンとは…安全?危険性は?
化粧品に使用されている防腐剤の代表格といえば
パラベン
です。
メイク用の化粧品でも、スキンケア用の化粧品でも、パッケージの原料・成分の欄には〝パラベン〟と表示されているものがたくさんあります。
パラベンの正式名称は
パラオキシ安息香酸エステル
なので、その名称で表示されているものもあります。
最近の日本で開発されいてる化粧品は、安全性についても相当配慮はされています。
ですので、パラベンは入っていたら絶対にアウト!
というわけでもありません。
ただ、事実としてパラベンは厚生労働省によって
表示指定成分
に指定されています。
この表示指定成分というのは、厚生労働省が「アレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分だから、容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。」というふうに決められた成分なんです。
化粧品メーカーの研究や努力によって、安全性には配慮はされていますが、パラベンが肌トラブルを起こす可能性もある… という知識については知っておいたほうがいいと思います。
いずれにしても、リキッドファンデーションは液体が入っている以上、どうしても防腐剤が添付されています。
パラベンフリーと書かれている商品であったとしても、実際には、他の防腐剤…
フェノキシエタノール
BG
アルコール
などの防腐剤が配合されています。
肌への負担を少しでも減らしたいのであれば、防腐剤の含まれていない、あるいはより少ない
固形タイプのファンデーション、パウダータイプのファンデーションを使うほうがベターだと思います。
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